2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2.リース契約(1−49)

(1)リース契約とファイナンシャル・リース リース契約とは、本来は賃貸借契約のことである。しかし、今日では金融取引の一形態として行われる、ファイナンシャル・リースを指すことが多くなっている。 ファイナンシャル・リースは、建設機械・医療器具など…

江島健太郎 IT哲学「自分で自分をクビにするために働く」

Computerworld June 2008より1997年−当事、ハードウェア・ベンダーからITサービスの会社へと大変革を遂げつつあった外資系ベンダーの神速採用面接を受けたとき野出来事である。面接も終盤にさしかかり、「弊社について、何か聞きたいことはありますか?」と…

【第4章 取引関係 第一節 さまざまな取引】

1.売買取引 (1)売買取引の類型 会社が関係する取引の中心となるのが売買取引である。商品を売ったり勝ったりするのは、すべてこの取引に含まれる。(2)売買取引の特徴 企業間での製品や原材料の売買取引では、固定された取引の相手方との継続的取引が…

【第三章 第6節:著作権】

1.著作権法(1−40,2−68) 著作権法は、著作権の権利・著作権の権利に隣接する権利を保護することによって著作権の創作活動を促進するとともに、権利保護と公正な利用の調和を図ることで、文化を発展させることを目的としている。 著作権法にいう著…

【第三章 第5節 商標権】

1.商標法(1−35,2−63) 特許法の対象である発明などは、産業上利用できる創作物であり、それ自体に価値がある。これに対して商業法の対象となる商標は、商品ないしサービスに使用されるマークにすぎず、それ自体には価値はない。ただ商標には、?他…

【第三章 第4節 意匠権】

1.意匠法(1−32,2−60) 意匠法は、意匠の創作を推奨することで、産業の発達に寄与することを目的としている。意匠とは、物品の形状、模様もしくは色彩またはこれらの結合であって、視覚を通じて美観を起こさせるものをいう。意匠法は、特許法・実用…