◆企業システムの全体最適化でアーキテクトが注視すべきこと−Micros

全体最適化の観点「人材モデル」と「方法論/技術」
→人材モデル:全体最適化を推進するうえでの人材モデル、および必要なIT職種とそれぞれの役割。
→方法論と技術:ビジネスとITのアラインメント(つながり)を高めるための方法論/技術
 →Software+Services
 →コンポジット・アプリケーション
 →ユーザー・エクスペリエンス
・企業システムの進化の方向性−Software+Services
全体最適化を巡る3つの潮流−Enterprise 2.0,SaaS,SOA
 →進むSOASaaSの癒合
全体最適化のゴール
 Stage1.IT不良資産化企業群
 Stage2.部門内最適化企業群
 Stage3.組織全体最適化企業群
 Stage4.共同体最適化企業群
→EAの要となる3つの要素−アーキテクチャ、プロセス、ロール
 →アーキテクチャ(どのようなシステムを作るか)
 →プロセス(そのシステムをどのような作業工程で作るのか)
 →ロール(各作業工程を担当する役割にはどのようなものがあるのか)
 →IFEAD(Institute For Enterprise Architecture Developments)は「ビジネス」、「情報」、「情報システム」、「インフラ」の4つの例や、および「Why」、「With Who」、「What」、「How」、「With What」、「When」の6ステップからなる「4×6」マトリクスを作成。
SOA−EAのためのアーキテクチャ
 1.Service Paradigm Adoption:サービス思考へのパラダイムシフト
 2.Service Oriented Enterprise:SOA指向の企業モデル
 3.SOA:サービス指向に基づくアーキテクチャ構想
 4.Service Oriented Computing:サービス指向に基づくコンピューティング資源
 5.Service Transition Plan:サービス指向への以降計画
・サービスを複合してアプリを作る−コンポジット・アプリケーション
→既存のオフィス・アプリを活用する
・ユーザー体験をいかに高めるか−ユーザー・エクスペリエンス
→企業アプリでも求められるユーザー・エクスペリエンス