学生時代の遺産:ビジネス書より

「質問力」をパワーアップさせるコツとは?
「質問頭脳」をつくるための6つのポイント

1.論理的に考える「どうしてそうなるのか?」
2.分析的に考える「そのためには何をする?どうすれば到達するのか?」
3.多角的に考える「待てよ、ほかにも方法があるのでは?」
4.肯定的、建設的に考える「もっと発展、成功させるためには?」
5.否定的、破壊的に考えてみる「これではダメなのでは?」
6.懐疑的に考える「これには裏があるのでは?」

インパクト表現術

1.自分の言葉を使って伝えたいことを表現する。
 最初に思い浮かんだ言葉を書きとめる
2.今書いた言い回しをひねって、できるだけ力強く、単刀直入な言葉に書き換える。
3.今、直感的に書き換えた言葉を材料にして、要点を捕らえた単刀直入な表現をさらに4つか5つ考える。
4.これまで書き出した言葉をすべて検討する。
 その中でもっともインパクトが強いと思われる言葉に線を引くか、印をつける。
5.線を引いた言葉を新たに独創的に組み合わせる。
 出来上がった表現を書き出してみよう。
6.いくつかの候補を選び、インパクトのある兵家の6つの特徴と比較する。
・劇的で鮮明。
・イメージを思い浮かべやすい。
・簡単に理解することができる。
・思い切った表現
・行動のきっかけになるような、決定的な情報が盛り込まれている。
・好奇心をそそる。
・簡潔で言葉が凝縮されている。

●レーザー誘導リスニング

1.冒頭と終わりの部分に要約があったら聞く。
2.キーワードを聞き取る。
3.「テンポを変える言葉」、つまり新しいテーマに入ることを知らせる言葉を聞き取る。
「さて」「話は変わって」「次は」「それゆえ」「したがって」「それに加えて」「よい方法は」「別の手段は」
4.詳細は無視する

●説得力スピーチ

・普通に話す
 自然な自分の声と声の高さで話す。普段の話し方で目立った特長ーアクセントや地方特有の話し方ーを隠す必要はない。
・話し方に個人的背景を反映させる。
 業界用語や隠語をあえて使う。
・知っていることに話題を限定する
 自信を持って明確に話すことが出来る
・知らないことを知らないと認める。
・そのテーマにかける熱い気持ちを表現する。


●超視力

1.数字的なパターンに注意する
2.建物やフェンス、駐車場などの建築物に注目する
 タイルやレンガのパターンを見る。
3.服装のデザインに気をつける。
 デザインにもパターンがある
4.人の行動に注意する。
5.実生活で困っている問題で、視覚的要素のあるものに注目する。
 流れ作業の実務の差など
6.見つけたパターンに注意して、解決策を見つける。

●問題バスター

1.疑問や問題を認識する
2.それを解決することで何を達成したいのかを確認する。
3.問題に関連する事実や根拠を検討する。
4.どうすることが理にかなっているか、自問自答してみる。(一つの解決法に限定しない)
5.その中でもっとも納得できる答えを選び、それが実際にうまくいくかどうか考えてみる。
6.その解決法でうまくいきそうもなかったら、も一度さきほど候補に上げた答えを検討し、次に納得が出来る解決法を採用する。

1.答えを見出さなくてはならない疑問や解決を必要とする問題を認識する。
 それを1、2文に書き留める。
2.その問題を解決しなければならない理由を確認する。
 全体の目的をかきとめる。
 ・あなたはどんな結果を出そうとしているのか。
 ・今の状況が望ましくない理由はなんだろうか。
 ・それを好転させるためには、何が必要か。
3.問題を構成する要素を念頭に、解決につながる事実を検討する。
 どんなパターンがありうるか。
 ・もっとも役に立ちそうな事実は何か。
 ・もっとも無関係そうな事実は何か。
 ・何と何が両立するのか、しないのか。
 それぞれの結論を1、2文にして簡単にメモする。
4.問題と根拠になる事実を考慮した上で、何が理にかなっているのかを検討してみる。
 ・その事実は何を示しているか。
 ・解決につながるような手がかりはあるだろうか。
5.その中で最も納得のいく答えを選び、試してみる。
 ・どの解決策が一番根拠となる事実に即したものか。
 ・どれがもっとも理にかなっているか。
 ・すべての事実とつき合わせて、どれが一番成功しそうか。
 こたえを書きとめた後、実行する。
6.最初の解決策が失敗した時は、ステップ1〜5を再検討し、前の考え方がいまだに理にかなっていると思えるかどうか、検討する。


★言葉のIQを高める5つの方法

1.後で「ああ言えばよかった」という言葉を書き留める。
2.クロスワードなどの言葉遊びの雑誌に挑戦する
3.言葉遊びの練習をする。(友達にたのむ、パソコンゲームなど)
4.カセットブックやビデオ化されている本を読む。
5.新聞や雑誌の興味ある記事から、5つのことを書き出す。
・テーマ
・好き
・嫌い
・疑問点
・ためになったこと