◆データベース技術トレンド総整理

ComputerWorld2007年8月
◆データベース技術トレンド総整理
Part1:XMLデータベース「5つの活用パターン」
・現在のユーザの関心はXMLDBを「いかに」使うか
XMLDB導入の成功を阻害する4つのギャップ(Goal,Activity,Process,Skill)
−ゴールのギャップ:ビジネス目的に合致するか
−アクティビティのギャップ:業務のあるべき姿は理解しているか
−プロセスのギャップ:開発プロセスは柔軟か
−スキルのギャップ:技術を使いこなせるか
XMLDBの特徴を生かす5つの活用パターン
−コンセプト1:階層構造(技術要素:XQuery)
−コンセプト2:メタ標準(技術要素:スキーマ言語)
−コンセプト3:ワンソース・マルチユース(技術要素:XSLT)
−コンセプト4:半定型文書処理(技術要素:ウェルフォームドXML)
−1.ダイナミック・カタログ
−2.ナレッジ・ビジュアライザ
−3.クリエーターズ・ワークスペース
−4.ドキュメント・ストレージ
−5.リッチストラクチャ・ハンドリング
・パターンの組み合わせで多面的な業務支援が可能に
・5つの活用パターンの今後の展開
Part2:インメモリ・データベースの仕組みと効能
・アプリケーションを高速化するDB技術
・技術の進展と環境の変化でいよいよ実用段階へ
・メモリDBを適用する場面
−事例1.検索レスポンスの向上
−事例2.バッチ集計とデータマート作成の処理負荷を軽減
−事例3.アクセス負荷集中の回避
・ディスク・ベース・アクセスとの根本的な違いとは
・導入する際の留意点
Part3:オープンソースDBの成熟度を計る
オープンソースDBの成熟度とプレゼンス
MySQL
PostgreSQL
Firebird
Apache Derby/JavaDB
オープンソースDBの進化の方向性
オープンソースDB導入のシナリオ
Part4:データベース・セキュリティ「防御のポイント」
・顧客や投資家が求めるDBのセキュリティ強化
・的確な防御のために保護対策の前の評価が重要
・ニーズや予算に合わせて防御テクノロジを選択
・確実な復号を目指すなら専用の暗号化製品を
・暗号化ひとつとっても目的により手法はさまざま
Part5:ProductReview
DB2 9
Oracle Database 10g Release 2
SQL Server 2005 Service Pack2
・Adaptive Server Enterprise 15
Oracle TimesTen In-Memory Database 7
・HiRDB Version 8
・Symfoware V9
・InterBase 2007
・TX1
・CACHE 2007