システムシンキングとは
・システムシンキングとは要素だけでなく、要素間の関連も含めてモノゴトの全体像(システム)に着目する考え方である。
・システムシンキングは、要素だけに着目する考え方の限界に気づいた人々によって生み出された考え方である。その考え方の特徴は、
1.複数の因果関係を考慮する
2.フィードバックを考慮する
3.時間的な遅れを考慮する
の3つである。
Cf)学習障害の7つの原因
【問題を捉える視野の狭さ・不適切さ】
1.自分の責任範囲にしか興味を示さない
2.「敵は外部にあり」
3.経営陣はすべて有能であるという誤解
【事実や現象にのみにとらわれた対応】
4.「積極的に対応するのは良いことだ」という幻想
5.出来事(事象)のレベルにとらわれる
【「時間」の考察不足】
6.ジワジワとした変化には気づかない
7.原因と結果が離れている場合には「経験から学ぶ」ことが難しい
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ロジカルシンキング+時間概念